感謝状頂きました |
生産性向上成果に対しクライアント様から感謝状を頂きました 弊社では食品工場の生産性向上コンサルティングを20有余年行って来ましたが、この度弊社が行った生産性向上の支援に対して、コンサルティングに対して本年(2023)3月にコンサルタント人生で初めてクライアントの㈱米心石川様からコ感謝状を頂き大変感激しました。 この工場は食品製造業のカテゴリーの中でも最も生産性の低いものの中に含まれるすし・弁当の加工工場でこの食品工場も例外ではありませんでした。 なおこの工場は約3.5年支援をさせて頂きましたが、感謝状の本文にありますように最初は工場が狭いのでなんとかして欲しいというのが取り掛かりでした。工場の中にある必要度の低い作業台等を取り除いたり、レイアウトを変更したりして作業をし易くしました。 このように作業環境を整備するだけで生産性が上がったのでこれを切欠に生産性に皆さんに興味を持っていただきました。 労働者1人が1時間に生み出す付加価値額を人・時付加価値額と呼びますがこれは又人時生産性(生産性/人・時)とも呼びます。 改善に 取り掛かった頃にはこの工場の人時生産性は約2600円/人時でしたが今年(2023年)の3月には4000円/人・時に到達しました。 感謝状には4年半指導させて頂いたようになっていますが、ちょうどこの頃はコロナ禍のまっただ中でそのうちの1年位は何も出来ない期間がりましたし、直営店の閉鎖などの試練もありました。 それでもこの間この工場の人時生産性は約1.6倍になりました。 中国並みのあるいはそれ以上の生産性向上と言っても良いのではないでしょうか。 それを成し遂げたのは皆さんの工夫と努力だけで特に大きな投資はしていません。 日本の殆どの食品工場は多くの改善すべき問題を抱えておりそれに気付いていないだけなのです。 その問題に気付けば食品工場はまだまた生産性の向上は可能です。 食品工場の生産性向上にご興味をお持ちの方は [email protected] までご連絡ください。 |
図1 感謝状 |
図2 すし・弁当工場の人時生産性の変遷 |